鹿嶋に人気ベーカリー＆カフェ「Espresso　D　Works」　茨城県内初出店

東京都などで人気のベーカリー＆カフェ「Espresso　D　Works」が鹿嶋市宮中でオープンした。県内の出店は初めて。飲食業の「PlusOne(プラスワン)」(同市宮中、久保智一社長)が「DREAM　ON」(赤塚元気社長)とフランチャイズ契約を結び、運営に当たる。

同店は、昨年7月に開店予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。約半年を経て、今年1月にベーカリーのみ開店していた。店内は、ベーカリーとカフェが併設。ゆったりとした空間に57席があり、デニム地のソファやこだわりの照明が並ぶ。看板メニューは、生食パン「one　hundred」「スフレパンケーキ」「トリュフオムレツ」の3品。

プラスワンは鹿島神宮境内にある「湧水茶屋一休(ひとやすみ)」など市内3店舗を運営。久保社長は「店内で過ごす時間の質を大切にしている」と食事だけでなく、空間づくりにこだわる。都内の同カフェを利用した際に「居るだけでおしゃれな気持ちになれる。こんな店が鹿嶋にあれば」と感銘を受け、契約を決意した。

店長を務める千葉みきさんと粉名内美穂さんは「空間だけでなく、おいしいコーヒーと食事も提供するカフェ。ぜひご来店を」と呼び掛けている。