この木、なんの木?栃木県にゆかりの深い木の花が見頃 宇都宮市ではLRTと共演
下野新聞
2025年5月16日

栃木県宇都宮市清原工業団地で県木として親しまれているトチノキの花が見頃を迎えた。清原工業団地内の清原中央通りでは次世代型路面電車(LRT)が走り、栃木県を象徴する二つのシンボルが共演している。
トチノキは手のひらを広げたような形の葉が特徴の落葉樹。清原南公園付近から北へ約3kmにわたってトチノキやケヤキが並び、新緑のトンネルを作っている。
初夏の陽気となった14日、散歩やランニングを楽しむ人が行き交う中、色鮮やかなピンクの花が風に揺れていた。散策を楽しんでいた夫妻は「きれいな花を見ながら散歩すると、とても良い気分になりますね」と頬を緩めた。
【画像】LRTが行き交うそばで咲くベニバナトチノキの花=14日午前8時55分、宇都宮市清原工業団地
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