直径5メートル 「大茅の輪」登場 小山・須賀神社、大門松も

下野新聞
2021年12月20日

 【小山】宮本町1丁目の須賀神社に19日、初詣客を出迎える年末年始の風物詩「大茅(ち)の輪」が設置された。

 茅の輪作りには同神社総代や神輿(みこし)会の役員ら約15人が参加。直径約5メートルの特注アルミパイプにかやと麻縄を巻き付けて太さ約15センチの輪を作り、クレーンで立ち上げた。

 輪をくぐることで災いがはらわれ、身を清められるとされる。神輿会の青木久芳(あおきひさよし)さん(72)は「新型コロナウイルスの終息や家内安全などの願いを込めた」と話した。

 この日は高さ約2・7メートルの「大門松」も制作した。来年1月14日まで茅の輪とともに設置される。

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