寅にちなんで黄色の大鳥居 下野・星宮神社 輝く年へ願い込め
下野新聞
2021年12月20日
【下野】下古山の星宮神社で18日、年末恒例の「行灯(あんどん)大鳥居」の飾り付けが行われた。毎年、鳥居の色を変えており、今回は黄色の大鳥居が設置された。来年のえと「寅(とら)」に合わせて選んだという。
鳥居は高さ約7メートル。氏子会の役員らが竹とステンレスで骨組みを作り、中に約30個の電球を取り付けた。
骨組みに鮮やかな黄色の布が巻かれ、その上に地元の子どもたちが「健康に暮らせますように」「コロナにかかりませんように」などと、新年の願い事を書き込んだ。
小林靖(こばやしやすし)宮司(59)は「黄色は山吹色ともいい、風水でも良い色。新しい年が鳥居の色のように光り輝く年になってくれれば」と話した。
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