幸せ願い、晴れ晴れと 栃木県内初詣にぎわう

下野新聞
2018年1月3日

 穏やかな晴れ間が広がった2日、県内各地の社寺は多くの初詣客でにぎわい、手を合わせたり、絵馬を書いたりして、1年の幸せや健康を祈った。

 宇都宮市中心部の二荒山神社では元日に前年並みの約22万人、2日は夕方までに前年より2万人多い約12万人が参拝した。境内は本殿へ向かって長い列ができ、おみくじも人気だった。

 家族で訪れた同市針ケ谷町、会社員高嶋裕幸(たかしまひろゆき)さん(41)はおみくじで大吉を引き「けがなく健康に過ごし来年も家族で参拝したい」と笑顔。長男太登(たいと)君(7)は「水泳を頑張りたい」、長女風花(ふうか)ちゃん(2)は「キティちゃんに会いたい」と1年の目標を語った。

 この日の宇都宮の最高気温は平年より0・4度高い9・3度で2月中旬並み。鹿沼、佐野、小山は2月下旬並みとなった。

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