大天狗 さっぱり 迦葉山 沼田

上毛新聞
2016年12月16日

年の瀬を前に、大天狗(てんぐ)の面で有名な沼田市上発知町の迦葉(かしょう)山弥勒寺は13日、「掃煤会(そうばいえ)」と呼ばれる恒例のすす払いを行った。
天狗面は二つあり、大きい方は顔の長さ6.5メートル、鼻の高さ2.8メートル。僧侶ら8人が長さ約5メートルの青竹のほうきで、拝殿などに積もった1年分のほこりを払い落とした=写真。
羽仁素道山主は「掃除をすることは心の中まできれいにすること」と呼び掛けた。

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