ひな人形1200体 安中

上毛新聞
2017年2月13日

家庭で代々引き継がれてきた約1200体の人形を展示する第33回ひな人形展が、安中市松井田町五料の県指定史跡「五料の茶屋本陣」で開かれている。3月20日まで。
平安時代の庭園で花見をする官女という設定の飾り付けの人形が来場者の目を引いている=写真。新たに寄贈された「五楽人(がくじん)」も人気だ。雅楽を演奏する五楽人は関西で人気の人形で、関東で主流の能楽の五人囃子(ばやし)と持っている楽器が異なる。
月曜休館。入館料は大人210円、中学生以下100円。問い合わせは茶屋本陣(027・393・4790)へ。

 

【写真】平安時代の庭園で花見をする官女という設定の飾り付けの人形

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