「小麦の奴隷」茨城県北初出店 元気になるパン屋に 29日開店、常陸太田

茨城新聞
2021年11月28日

実業家の堀江貴文さん発案のエンタメパン屋「小麦の奴隷」の茨城県常陸太田店(竹下友治店長)が29日、常陸太田市常福地町にオープンする。開店3日間は名物の「ザックザクカレーパン」など5種類を入れた「奴隷福袋」(1750円分)200セットを1500円で限定販売。竹下店長は「皆が笑顔に、元気になるパン屋を目指したい」と張り切っている。

小麦の奴隷は「こむぎの」(北海道)が全国展開中。常陸太田店は県内3店目で県北初。看板商品のザックザクカレーパンは、カレーパングランプリ2020と同21で、東日本揚げカレーパン部門の金賞を連続受賞している。

29日~12月1日の3日間は奴隷福袋などを販売するほか、イメージキャラクターをダウンロードした先着100人限定で各日、同カレーパン1個が無料になる。

店舗は国道349号沿い。壁面のトリックアートは記念写真スポットで、スタッフ「奴隷クルー」は写真撮影OKのフリー素材。オリジナルのマグカップやTシャツも販売する。12月2日は休みで同3日から通常営業。

竹下店長は「行って楽しい、また来たいと思ってもらえる店づくりに取り組みたい。少しでも地域の活性化に貢献できれば」と話す。午前10時半開店で、売り切れ閉店。定休日は12月第2週から火曜日。問い合わせは同店(電)0294(33)6801。

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