《いらっしゃい》水都(みと)うどん麦笑 県産小麦で風味豊か

茨城新聞
2021年1月4日

製麺に適した県産小麦「きぬの波」を丸ごと使う、全粒粉で打ったうどん。もちもちとして滑らかで、クリーミーなのが特徴だ。昆布やシイタケ、かつお節でだしを取ったしょうゆベースのつゆに絡んで風味をより豊かにする。「水都(みと)うどん」と名付けた。店名の「麦笑(むぎわら)」にはうどんを食べて笑顔になろう、との思いを込めた。

水戸市で飲食店「北のしまだ」などを経営する「しまだ」(同市城南)が運営していた日本料理店の業態を変え、新たにオープンした。店内に入るには、検温と手指消毒。古民家風の店内は常時換気され、アクリル板も設けた。落ち着いて食事ができそうだ。

鶏肉1枚を揚げたガッツリ食べられる「鶏唐揚げうどん」(税込み1078円)や、納豆に梅干しの酸味がほどよいアクセントの「水戸梅納豆うどん」(同1210円)、冬には恋しい「牛すき玉子とじうどん」(同1375円)など、17種類のメニューがランチタイムのサラリーマンやOLの胃袋をわしづかみにする。

温かいうどんとぶっかけうどんを選べるメニューもあるほか、ぶっかけうどんもかき揚げや天ぷら、とろろ昆布、生卵、とろろ芋など8種類のトッピングも選べる。

店は水戸駅南口から徒歩約8分。営業時間は午前11時~午後3時(変更の場合あり)、日曜、祝日が定休日(30日~1月3日は休み)。水戸市城南1の6の40。(電)029(239)3666

地図を開く 近くのニュース