福来みかんの魅力発信 25店がグルメ提供 つくば、2月12日まで

茨城新聞
2021年1月4日

筑波山麓の特産品「福来(ふくれ)みかん」の魅力を知ってもらおうと、つくば市の飲食店など25店が福来みかんを使ったグルメを提供する催し「つくば福来紀行~福物語2021」が、2月12日まで開かれている。つくば観光コンベンション協会主催。

例年ラーメン店で実施されていたが、今回は多彩なジャンルの店舗に拡大。同市筑波の土産物店「杉本屋」は、筑波山の形を模した菓子「筑波山焼き」に細かく砕いた皮を練り込んだ。同市千現のコーヒー専門店「コーヒーファクトリー」は、皮で香り付けした特製のカフェモカを開発。また、同市西大橋の温浴施設「つくば温泉・喜楽里別邸」では福来みかんのアロマオイルを使った岩盤浴も提供している。

同協会は「福が来るという非常に縁起のいい名前。ぜひ五感で楽しんで、新年を祝ってほしい」と呼び掛けた。

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