県ナシ「恵水」に舌鼓 都内で試食販売、26日まで

茨城新聞
2019年9月21日

県オリジナル品種のナシ「恵水」を知ってもらおうと、県は20日、東京都内の高級果実店「京橋千疋屋」の2店舗で、試食・販売イベント「恵水フェア」を始めた。26日まで。

アトレ恵比寿店で行われた試食会では、多くの来店客が「甘い」「すごくジューシー」と笑顔を見せ、本県の逸品に舌鼓を打った。1万個に一つといわれ、重さ1キロの大玉で糖度13度以上の「幻の恵水」が8640円で店頭に並び、1個600グラムの特選恵水も1620円で売りに出された。フルーツパーラーでは恵水を使ったパフェやシャーベットがメニューに登場した。

県販売流通課の郡司彰課長は「恵水の知名度を上げ、全国トップブランドにしたい」と意気込んだ。同フェアは大丸東京店でも開催している。

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