特産品ふんだん「ニラたっぷり肉餃子」発売 全農いばらき 地域JA連携1弾

茨城新聞
2020年10月16日

JA全農いばらきは13日、JA新ひたち野(石岡市)の特産品のニラとJA系統の県銘柄豚「ローズポーク」を使った冷凍ギョーザ「ニラたっぷり肉餃子」を発売した。今年から地域のJAと連携した商品開発を本格的にスタートさせ、その第1弾。各JAの特産品を県内外へ広くPRし、JA運営の農産物直売所の活性化につなげる。

新商品はニラの販売促進に向け、両JAと栃木県の製造会社が協力し開発。1袋30個入り。柔らかく甘みのある特徴を生かし、食卓で気軽に食べられる商品にした。希望小売価格は千円程度。

JA全農いばらき運営の農産物直売所「ポケットファームどきどき」の茨城町店とつくば牛久店、JA新ひたち野運営の「大地のめぐみ」「産地直売所みのり」「空のえき そ・ら・ら」の5店舗で販売し、県内JA直売所を中心に県内外で販売先を増やす予定。

全農いばらきは、県内各地域にある17JAとの流通網を持ち、各JAが運営する農産物直売所の連絡協議会事務局を務めている。各直売所と意見交換する中で、各JAの地域内での販売にとどまるものが多いオリジナル商品の強化が、直売所の活性化に向けた課題の一つだった。

解決に向け、全農いばらきは今春、各JAと連携した商品開発の検討チームを立ち上げ。原料の種類や量を確保できる全農いばらきの流通や販売網を生かした商品開発と、多地域のJAやネット通販に販売拡大することで、県内外に特産品を広くPRする機会にしたい考え。

開発した商品には、JAグループ茨城の農産物をPRするロゴ「いいものいっぱいいばらき」を表記し、ブランド商品として展開していく。今後、連携するJAを増やしていきたい考えで、全農いばらきの担当者は「商品作りに協力し、県内産地を盛り上げていきたい」としている。

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