初物の干し芋販売 茨城・結城つむぎセンター

茨城新聞
2021年12月18日

茨城県結城市結城の観光物産施設「結城つむぎセンター」で、初物の干し芋販売が始まり、にぎわいを見せている。

同センターでは、ひたちなか市のほしいも三ツ星生産者である黒沢農園、飛田農園、永井農園の干し芋を取り扱っており、紅はるか、玉ゆたか、シルクスイートの3品種の干し芋が並ぶ。

同センターを運営する結城物産の柴敦博社長は「県の東端ひたちなかで生産された干し芋を、西端の結城市で消費し、県産品を通じた交流として12年行っている。今年も県西の人々に楽しんでもらえたらうれしい」とPR。

干し芋を購入した栃木県小山市の篠崎文夫さん(66)は「毎年販売を楽しみにしている。親戚にも贈りたい」と話していた。

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