ひたちなか 干し芋、黄金色 生産ピーク
茨城新聞
2019年12月21日
本県特産の冬の味覚、干し芋の生産がピークを迎え、農家は慌ただしい師走を送っている。
ひたちなか市高場の木名瀬一さん(81)は連日未明からイモをふかして皮をむき、天日干し。ビニールハウス内に並ぶイモは冬晴れの日差しを浴び、甘さと黄金色の光沢を帯びる。
今季は収穫期の10~11月ごろにかけて長雨が続いた影響で、イモの水分量が例年より多いという。木名瀬さんは「水分計を見ながら、干し芋の柔らかさを見極めている」と話す。生産は来年2月ごろまで続く。
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