伝統工芸栃木夏のような日差しに映える浴衣生地 栃木県宇都宮市の染工場で天日干し下野新聞2025年5月21日栃木県宇都宮市錦1丁目の中川染工場では真夏日となった20日、日照を生かし、浴衣などに使われる染め物の天日干し作業が行われた。中川染工場は、染めない部分に防染のりを付け、生地の上から染料を注ぐ「注染(ちゅうせん)」という伝統技法を用いている。青空の下、祭り用の浴衣や手ぬぐい用の生地を従業員らが手際よく張っていくと、色鮮やかな模様が強い日差しに照らされた。中川友輝社長(43)は「注染の浴衣や手ぬぐいは吸水性や通気性に優れ、夏にぴったりです」と話した。関連ニュース 卒業証書の和紙はこうして作られる 巣立ちの春へ…栃木県那須烏山市の工房で手作業 宮染め手拭い16日販売 国体記念品、3社がコラボ 豪華な26段飾りの雛人形 栃木県真岡市で「浪漫ひな飾り」3月3日まで 栃木県にある“焼き物の里”で着々と 2025年の干支「巳」のかわいい置物作り 地図を開く 近くのニュース