栃木県にある“焼き物の里”で着々と 2025年の干支「巳」のかわいい置物作り
下野新聞
2024年12月8日
栃木県那珂川町の特産品、小砂焼の窯元「藤田製陶所」で、来年の干支「巳」の置物作りが最盛期を迎えている。
置物は高さ9cm、幅5cm、奥行き8cmほどの手のひらサイズ。丸みをおびたかわいらしいデザインのヘビになっている。小砂焼の特徴の金結晶と赤、白、ピンクの4色がある。
5日も藤田真一代表(70)が、完成前後の置物がずらりと並んだ工房に入り、粘土の形を整えるなどの作業に黙々と当たった。1日で40個ほど作るといい、年末まで続く。
藤田代表は「“巳(み)んな”の幸せを願って作っています」と笑顔で話した。同製陶所で置物の在庫問い合わせや注文を受け付けている。
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