「パワーを与えられるような歌に」 ぐんまマラソンにシクラメンが初の公式ソング 「ありったけのエール」制作

上毛新聞
2025年5月21日

11月3日に開催する第35回ぐんまマラソン(群馬県、前橋市、高崎市、上毛新聞社、群馬陸上競技協会主催)で、3人組ポップグループ「シクラメン」が公式イメージソング「ありったけのエール」を制作した。明るい曲調と前向きな歌詞で、ランナーや日常を頑張る人への応援の気持ちを歌い上げた。

ぐんまマラソンでイメージソングが作られたのは初めて。大会ホームページのゲストランナーのコーナーで聴くことができる。当日はサブステージショーでシクラメンが歌ったり、会場で曲を流したりして盛り上げる予定。

シクラメンは東京都大田区蒲田で結成され、聴けば聴くほど味が出る「スルメサウンド」をテーマに、ストレートな歌詞と心に届くメロディーを歌う。ぐんまマラソンではメンバーの肉だんごさん、電球さん、DEppaさんがゲストランナーを務める。

ぐんまマラソンの公式イメージソング「ありったけのエール」を制作したシクラメン

3人はある大会でテーマソングに後押しされて完走したランナーの話を聞き、「応援歌を作りたい」と制作を開始。「ランナーの皆さまにとっても、日々走り続け奮闘する方々にとっても背中を支えパワーを与えられるような歌に」との願いを込めた。

これまで多くのスポーツ応援ソングを手がけており、「“シクラメンにしかできない”情熱とはかなさと青春を歌った渾身(こんしん)の応援歌が完成した」という。

シクラメンはエフエム群馬でレギュラー番組「おつまみシクラジオ」を担当している。トラックメーカーの電球さんは、人気デュオ「ゆず」の楽曲にも参加した。