郷土料理、風景、建築…地域の宝 製糸場で絵手紙 来月21日まで

上毛新聞
2022年2月8日

第4回富岡市全国絵手紙公募展(同市観光協会主催)が、同市にある世界文化遺産、富岡製糸場で開かれている。伝統行事や郷土料理など「あなたの地域の守りたいもの」をテーマに全国から寄せられた力作698点が、来場者の目を楽しませている=写真。3月21日まで。

作品は昨年募集。一般の部547点と中学生以下を対象にした子どもの部151点が、製糸場内の国宝「東置繭所」に飾られている。

焼きまんじゅう、ふなずしといった郷土料理、地元の風景や祭り、歴史的建築物などを題材にした色鮮やかな作品が並んでいる。

午前9時~午後5時。観覧は無料だが、製糸場入場時に見学料がかかる。

公募展の開催に合わせて、製糸場周辺の飲食店や事業所などでも過去の応募作を展示している。