手間かけた自慢の具材 自家製ベーコンと春キャベツのスパゲティ cafe&dining Niwa(さくら)

下野新聞
2022年3月9日

 さくら市の氏家駅東口通りから細い路地を入った所にある隠れ家的なお店。北側の駐車場に車を止め、少し歩いて店内へ向かった。

 3種類の週替わりランチから「自家製ベーコンと春キャベツのスパゲティ(オイルベース)」とデザートなどのセット(1350円)を注文。塩漬けや塩抜き、乾燥、薫製などと、約1週間の手間をかけた自家製ベーコンと、煮詰めた鶏がらスープが味を引き出す。

 随時変わる3種盛りの前菜も季節感を考慮しながら、地場産を多用する。この日の食材、リエットに使うポークは南和田の「あさの豚」を使用。餌に特化した「プレミアムオリーブヤシオマス」は、早乙女の養殖業者から調達する。

 デザートはランチメニューで唯一不動の「バナナフォスター」。顧客の要望に応えて固定化した。

 オーナーシェフの小林信太郎(こばやししんたろう)さん(41)は「表記はしていませんが、店では添加物や化学調味料を基本的に使いません。素材などの原価が高くなる中で価格を抑えています」と健康や懐への配慮を忘れない。

 落ち着いた印象の店内は、新型コロナウイルス禍のため席数を減らしながら、夜も営業している。