道の駅から河岸まで案内標示設置 境町 観光客の周遊安全に

茨城新聞
2021年7月14日

茨城県境町は、観光客や施設利用者を安全に周遊させるため、道の駅さかい(境町)から河岸の駅さかい(本船町)までの840メートル区間に誘導案内標示を設置するとともに、片側の路側帯を拡幅した。

道の駅や河岸の駅周辺には、建築家の隈研吾氏が設計したレストラン茶蔵や粛粲寶(しゅくさんぽう)美術館など数々の観光施設が点在。これまで、これらを結ぶ道路に歩道がないことと誘導案内がないことが課題となっていた。

今回、国道354号と町道の一部を改良し、車道幅員5.5メートルを5.1メートルに減少。路側帯の幅を片側だけ40センチ広げ、最大1.1メートルにすることで歩行者に優しい道路となった。

誘導案内標示は、道の駅さかいの敷地内にある歩道から河岸の駅さかいまで50メートル間隔で設けた。

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