北関東最大級「道の駅」 筑西にオープン

茨城新聞
2019年7月12日

北関東で最大級の敷地面積を誇る「道の駅グランテラス筑西」が11日、筑西市川澄の国道50号沿いにオープンし、大勢の市民が詰め掛けた。4万7709平方メートルの広大な敷地に大型車43台を含む計361台分の駐車場を整備し、物産直売所やパン屋、レストラン、コンビニ店などが開業。大手コーヒーチェーン店「スターバックス」も出店した。交流人口の増大と地域振興の促進に期待がかかる。

長距離運転者の休憩を想定し、コインランドリーやコインシャワーを完備しているのも大きな特長。総工費は市整備分が約30億円、国整備分が約10億円。市などが出資した第三セクター・ちくせい夢開発(社長・須藤茂市長)が運営する。

オープニングセレモニーで須藤市長は「地権者のご協力、皆さんのお力で道の駅ができた。ご愛顧をよろしくお願いします」とあいさつした。

JR下館駅北口前を起点とする市内循環バスは16日からグランテラス筑西に停車する。JR岩瀬駅前を発車し、グランテラス筑西を経由して東京駅に至る高速バスは、23日に開業する見込み。

問い合わせは道の駅グランテラス筑西(電)0296(45)5055

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