道の駅常陸大宮・かわプラザ完成 25日オープン
道の駅常陸大宮・かわプラザが常陸大宮市岩崎の国道118号沿いに完成し、記念式典が24日、現地で開かれた。国や県、市の関係者ら約170人が出席、県内最大規模の道の駅、市内最大の誘客施設の完成を祝った。25日にオープン、26、27日は地元伝統芸能の披露など、さまざまなイベントが行われる。
式典で三次真一郎市長は「地方創生の核として、市の魅力や情報発信を一元的に扱い発信するシティーセールスの拠点として、多様な取り組みをする」と式辞。橋本昌知事は「県北山間部の厳しい状況を打開するには、観光や特産品が一つの要素になる。素晴らしい道の駅にしてほしい」とあいさつした。
来賓の梶山弘志衆院議員は「これから魂を入れる番。利用者の意見を反映して、全国に名の通るかわプラザにしてほしい」と祝辞を述べた。
テープカット後、出席者らは特産のユズサイダーで乾杯。施設内に入り、特産品販売コーナーなどを見学しながら、手打ちそばやエゴマジェラート、スムージーなど地元産の味を楽しんだ。
道の駅は敷地面積5・6ヘクタール、施設面積約2800平方メートル。屋根付きのイベント広場、久慈川を生かした親水広場などが整備されている。26日は緒川弥七太鼓や市吹奏楽団の演奏、キャラクターショー、27日は大道芸などが披露される。
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