鉄道模型で人つなげる 壬生の飲食店 メーカー協力、きょう開設
下野新聞
2021年6月5日
【壬生】大師町の地域密着型の飲食店「幸来食堂 金龍閣」2階に5日、鉄道模型コーナー「壬来(みらい)ステーション」がオープンする。レールの全長は約15メートル。北関東最大級の規模で、車両操作が楽しめる。
同店は町を盛り上げることなどをテーマに、3月に開店した。地元産の食材をふんだんに使った和食や中華料理を提供している。
鉄道模型コーナーは、おもちゃのまち3丁目の玩具メーカー「トミーテック」が協力。Nゲージのレールが6列あり、周りには店主の波木淳一(なみきじゅんいち)さん(34)が趣味で集めた安土城やスカイツリーなどのジオラマが設置されている。
利用者は自分のコレクションを走らせることができるほか、車両を借りることもできる。料金は30分500円(最初のみ1ドリンク付き)。平日の利用は予約のみで、土日は予約優先。火曜日は食事付きの貸し切りプランもある。
波木さんは「お客さまからの問い合わせが多く、オープンを早めた。貴重な車両の展示もしているので、ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛けている。
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