米どころの町PR 高根沢の「元気あっぷむら」 定期イベントスタート

下野新聞
2021年3月22日

【高根沢】道の駅「たかねざわ元気あっぷむら」は、生産者や料理人をゲストに迎え、米どころである町を定期的にPRするイベント「米(こめ)フェス」を20日、開始した。

初回は新型コロナウイルス感染症拡大防止から、インスタグラムでのライブ配信で対応し、道の駅で販売する米「とちぎの星」に添付するロゴマークなどを披露した。

イベントは、大嘗祭(だいじょうさい)で供納された「とちぎの星」を中心に、町産米の魅力を周知させることが目的となる。月1回程度実施する。

初回となる20日は午後3時から約30分、道の駅情報提供施設から発信した。道の駅内にあるレストランいな穂の小嶋豊(こじまゆたか)料理長(48)が、おいしいごはんの炊き方を伝授。ジェラート店マネージャー木村真由(きむらまゆ)さん(32)が、米粉を使ったジェラートの魅力を説明した。

町産「とちぎの星」の認知向上を目指すロゴマークは、道の駅の販売米にのみ使用し、差別化を図る。

披露されたロゴマークは栃木市、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(44)が制作を担当した。星が放射状に輝き、価値を外部へ拡散していくイメージという。道の駅では販売用の米袋に印刷し、展開したい考えだ。

今月は21日も公式インスタグラム(@michinoekitakanezawa)で同様の内容を配信する。4月は29日開催の予定。

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