夏神社自然茨城鉄道《いばらき紀行》“青い湖面”貫く特急 笠間茨城新聞2020年5月11日 晴天の日、水が張られた水田がつくり出す“青い湖面”を、特急列車が滑る。笠間市南部にそびえる愛宕山(標高306メートル)。その頂からJR常磐線を見下ろすと、水田に青空が映り込み、まるで水上を線路が貫いているかのようだ。水稲の苗が植え付けられた田園地帯を、列車は薫風とともに疾走する。 山頂にある愛宕神社の友部靖雄総代長(72)は「ここからの眺めは私の自慢であり、例年多くの参拝者が感嘆の声を上げる。新型コロナウイルスが終息したら、絶景に見とれてほしい」と願う。関連ニュース 《いばらき紀行》神域抱く朝霧 河内町 「早乙女」が田植え 石岡・常陸国総社宮 豊作祈り「中田植」 大子・近津神社 高萩八幡宮に風鈴棚 スジグロボタル確認 ひたちなかで初 アユ 遡上 本格化 那珂川 《いばらき紀行》麦秋、黄金色の穂 桜川 JR水戸 夏の臨時列車135本 観光、催しに合わせ増発 地図を開く 近くのニュース