「早乙女」が田植え 石岡・常陸国総社宮
茨城新聞
2016年5月6日
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石岡市総社の常陸国総社宮(石崎雅比古宮司)の御田植祭が5日、同市根小屋の献穀田(けんこくでん)で執り行われ、早乙女9人が古式ゆかしい姿で苗の手植えを行い、米の豊作を祈願した。
晴天の下、季節の風物詩ともなった田植えには、氏子や地元の住民などが大勢で田を取り囲んだ。神事の後、かすり風の着物姿にすげがさのいでたちで田に入った早乙女たちを見守った。収穫される稲は12月の新嘗(にいなめ)祭に奉納される。
早乙女として参加した同市内の大学生、箕輪美咲さんは「田植えは小学生以来で最初は勝手がつかめなかったが、周囲の声援で楽しくできた」と話した。
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