歴史街並み、みこし渡御 桜川、真壁祇園祭が開幕
茨城新聞
2017年7月24日
「真壁祇園祭」が23日、桜川市真壁町で始まった。初日はみこしの渡御が行われ、五所駒瀧神社(同町山尾)を出発して国の重要伝統的建造物群保存地区となっている歴史的な町内を練り歩き、真壁伝承館隣の御仮屋に到着した。祭りは26日まで続く。
祭りは創建千年を超える同神社の例祭で、400年の歴史があり、国の無形民俗文化財に選択されている。
同日夕、同神社を出発したみこしと一行は、休憩しながら御仮屋を目指した。古い町並みが残る町内には、子どもたちによるおはやしが響き、山車が行き交って、にぎわいを見せた。
24、25両日の最大の見どころは、夜の山車の引き回し。24日は子どもたちによる山車も登場する。25日は山車4台がそろい、祭りは最高潮に達する。最終日の26日には、みこしが御仮屋から町内を巡り、同神社に還御する。
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