甘~くおいしい おもちゃのまち 壬生のカフェ ワッフルで地名発信

下野新聞
2022年3月11日

 【壬生】全国的にも珍しい地名「おもちゃのまち」を発信しようと、あけぼの町のドライブスルー型カフェ「ドラスルカフェ」はこのほど、「おもちゃのまちのワッフルカップ」の販売を始めた。

 東武おもちゃのまち駅が昨年度、民間企業の調査で「日本一かわいい!駅名ランキング」の1位になるなど、同店は地域資源として「おもちゃのまち」というインパクトのある地名に着目した。地域全体を、町外の人がイメージする「カワイイまち」とすることを目指し、若い女性をターゲットにした商品を開発した。

 おもちゃのまちのワッフルカップは、ワッフルを3種類から一つ選び、20種類のトッピングから好きな三つを自分で盛り付ける。アレンジを楽しみ、商品の写真を会員制交流サイト(SNS)に投稿してもらうことで、かわいいまちとしてのイメージづくりにつなげる。

 同店オーナーの浅野裕子(あさのひろこ)さんは「名前に合うかわいい地域にして、町に興味を持ってくれる人を増やしたい」と話している。ワッフルカップは680円。購入希望者は同店へ事前に連絡する。(問)同店070・2183・3895。