光の花畑 夜汽車と共演 日光

下野新聞
2021年11月26日

 【日光】倉ケ崎の東武鬼怒川線沿線で地元住民らが整備を進める「倉ケ崎SL花畑」などで20日、イルミネーションが始まった。来年3月下旬まで。

 4回目となる今年は、約6千平方メートルの同花畑会場に青色などの発光ダイオード(LED)約6万5千球を設置。東京スカイツリーを表現した高さ約15メートルのイルミネーションが新たに加わり、花畑を一望できる展望台も整備された。

 点灯初日はSL「大樹(たいじゅ)」の夜間特別運行も行われ、多くの「撮り鉄」や写真愛好家でにぎわった。家族で訪れた瀬尾、会社員小林直史(こばやしなおふみ)さん(41)は「昨年よりバージョンアップされていて感動した。すごくきれい」と見入っていた。

 点灯は午後4~10時。大樹の夜間特別運行は27日、12月11、18、25日にも行われる。