「大樹」沿線に光の花畑出現 日光
下野新聞
2018年11月27日
【日光】SL「大樹(たいじゅ)」が走る東武鬼怒川線沿線の「倉ケ崎SL花畑」を管理する住民グループ「倉ケ崎明日を考える会」(八木沢光一(やぎさわこういち)会長)は3月末まで、倉ケ崎の同花畑でイルミネーションを行っている。青い光で染まった花畑が列車の乗客らを楽しませている。
市観光協会などでつくる「いっしょにロコモーション協議会」と東武鉄道が「いっしょにイルミネーション」と題し、地域住民らと協力する取り組み。
明日を考える会は2日ほどで約3万個の発光ダイオード(LED)を設置したという。瀬尾、斎藤滋(さいとうしげる)さん(71)は「青一色でとてもきれい。線路の隣にあるものは乗客も楽しめそうですね」と笑顔を見せた。
同花畑の他に鬼怒川温泉駅前など6カ所でもイルミネーションを設置している。