バウムクーヘンとサンドクッキー発売 茨城県央地域観光協 4市町の素材生かす

茨城新聞
2021年10月27日

茨城県央9市町村で構成する「いばらき県央地域観光協議会」は小美玉、水戸、茨城、大洗の4市町の素材を使ったバウムクーヘンとサンドクッキーの商品を、小美玉市内の洋菓子店「アトリエ プティ・ボア」と共同で開発した。20日から「空のえき そ・ら・ら」(同市山野)の物産館など3市の5店舗で販売を始めた。

昨年度に続くスイーツ開発企画の第2弾。バウムクーヘンは水戸市産の鶏卵のほか、小美玉で製粉した酒米の山田錦を使用。月の井酒造店(大洗町)の純米大吟醸酒で香り付けしている。しっとりした食感が味わえる。サンドクッキーはバター風味の生地で焼いたクッキーに、ほどよい甘さのクリームを挟んだ。マンゴー・イチゴ(小美玉市産)とブルーベリー(同)、マロン(茨城町産)の3種がある。

価格はバウムクーヘンが1650円、サンドクッキーが200円(3個セット650円)。ほかの取扱店はアトリエ プティ・ボア、茨城空港スカイアリーナ(小美玉市)、月の井酒造店(大洗町)、笠間工芸の丘(笠間市)。

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