茨城県産クリ使ったスイーツ専門店 牛久に開店

茨城新聞
2021年10月18日

注文を受けてから作る生搾りモンブランなど、茨城県産クリを使ったスイーツの専門店「くりと」が14日、西友ひたち野うしく店(牛久市ひたち野東)にオープンした。飲食店経営のカルチャー食(しょっく)(土浦市荒川沖東、大高秀人社長)が新たに出店に乗り出した業態となる。同社が展開するフルーツサンド専門店「果じゅるひたち野うしく店」に併設している。

県産和栗のペーストを太さ約1ミリで搾る絹糸モンブラン(税抜き1180円)や、ねっとりした食感と強い甘みが特徴の品種「利平」を使用した焼き栗(同290円)を中心に10種類以上のスイーツを準備。全品テークアウト対応。イートインスペースも28席設けた。

同社は県内に居酒屋を約20店舗、フルーツサンド専門店を約10店舗展開している。モンブランに使用するクリームは専属のシェフがクリの味が強く出るよう開発した。和田貴富志営業本部統括マネジャーは「茨城のクリは県外への出荷も多いと聞く。クリの地産地消につながれば」と話した。

営業時間は午前10~午後6時で、完売次第終了。

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