完熟つややか、特産の江戸崎かぼちゃ 稲敷で収穫最盛期
茨城新聞
2021年6月26日
-->
茨城県稲敷市特産の「江戸崎かぼちゃ」の収穫が最盛期を迎え、生産者が連日、出荷作業に汗を流している。丸く熟したカボチャが畑から顔を出すと、日を浴びてつやつやと輝いた。
同市上君山の池延美千男さん(61)方の畑では、家族3人が作業に当たっている。江戸崎かぼちゃは畑で完熟させるのが特徴。一つ一つの花を手作業で授粉し、55日ほどかけて成長、熟成させて収穫する。
池延さんは、つたをかき分けて実の熟度を見極めながら、専用のはさみを使ってもぎ取っていく。「ホクホクして程よい甘みが魅力。今年は大きい災害もなく、ほっとしている」と笑顔を見せた。作業は8月上旬まで続き、首都圏を中心に出荷する。
ピーマンの生産量日本一を誇る茨城県神栖市で、春ピーマンの出荷…
30日は「土用の丑(うし)の日」。県内のうなぎ料理店は29日…
茨城県稲敷市特産の「江戸崎かぼちゃ」の出荷が19日、始まった…
小美玉市下吉影のニラ農家、岡野剛さん(36)方では、ハウスと…
毎月6日の「メロンの日」と生産量日本一の鉾田市産メロンを知っ…
出荷のピークを迎えた八千代町特産「タカミメロン」の大試食販売…
日本一のメロン産地、鉾田市でアンデスメロンの収穫が最盛期を迎…
水戸市飯島町のJA水戸西部営農資材センターで12日、同市産の…
「きたかんナビ」は、北関東自動車道で結ばれる群馬県、栃木県、茨城県の地方新聞社3社(上毛新聞社、下野新聞社、茨城新聞社)で共同運営する観光情報サイトです。北関東自動車道が全線開通し、3県の行き来が手軽となり、北関東圏といったものができつつあります。こういった背景の下、3県それぞれの地方紙、上毛新聞、下野新聞、茨城新聞が協力して、この北関東圏の魅力を掘り起こし、地方新聞社ならではの取材力を活かしたコンテンツを提供していきます。