水戸のあじさいまつり、6月12日に開幕 クイズラリーも

茨城新聞
2021年6月1日

第47回水戸の あじさいまつり(同実行委主催)が6月12日、水戸市松本町の保和苑や周辺史跡を会場に始まる。新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催し、期間中にはクイズラリーやフォトスポットの造成など催しも企画する。7月4日まで。

同苑を中心とする周辺史跡の観光客誘致や地元振興を図るのが目的。例年、同苑に約100種6千株、水戸八幡宮(同市八幡町)では約60種5千株以上のアジサイが色鮮やかに咲き誇る。

期間中は土日を中心に催しを実施。12、13両日には観光漫遊バスの運行や、26、27両日には新たにクイズに答えながら同苑内を巡る「あじさいクイズラリー」を企画。まつり後半には、同苑内の明星ケ池にアジサイの花を浮かべたフォトスポットを造成する。会場内ではアジサイ苗や地元産品など販売する。

今後の新型コロナ感染状況で、予定する行事を変更や中止する場合もある。感染症対策として、関係者や来場者のマスク着用徹底や、手指消毒液の設置と検温の実施、県の発生警告ツール「いばらきアマビエちゃん」の登録を呼び掛けなどする。

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