寺歴史花・植物茨城《いばらき紀行》茨城・取手市の高源寺 地蔵抱く巨木茨城新聞2021年9月19日秋雨でぬれた巨木に、地蔵尊が鎮座する。茨城県取手市下高井の高源寺には、推定樹齢1600年の「地蔵ケヤキ」が枝葉を広げる。幹回りは10メートルを超え、根元から空いた洞に子育て地蔵尊が祭られている。安産、子育てにご利益があるとされ、かつては洞内をくぐり安産を祈願した。毎日手入れをする菅井一磨(すがいいつま)住職(35)は「ここで生まれ育ち、ずっとこの木を見てきた。大切にしていきたい」と話す。コケのむす大ケヤキに抱かれ、子育て地蔵尊は、穏やかな表情を浮かべた。関連ニュース 25年ぶり 秘仏公開 20日から潮来 二本松寺 水戸のあじさいまつり、6月12日に開幕 クイズラリーも 剣豪慰霊へ演武奉納 水戸の中根寺 本堂の屋根修復 稚児行列で祝う 行方の観音寺 薬師如来形座像 33年ぶりの開帳 八千代・佛性寺 7日7夜、絶えぬ読経 行方 西蓮寺で常行三昧会 7日7夜響く読経 行方の西蓮寺 7日7夜、読経続ける 行方、西蓮寺で常行三昧会 地図を開く 近くのニュース