限定の御朱印 あすから頒布 【負けない 新型コロナ】「開運」真岡の大前神社

下野新聞
2021年4月9日

 【真岡】東郷の大前(おおさき)神社は10日、主祭神の大国主神(おおくにぬしのかみ)(大国様)と大国様ゆかりの「因幡の白ウサギ」をあしらった箔(はく)押し御朱印の頒布を始める。新型コロナウイルス禍の中、ご祭神を知ってもらうことなどを目的に初めて企画し、毎月10日と第3日曜日に授与する。

 大きさは御朱印帳の見開きサイズ。神社に奉納されている大国様と因幡の白ウサギの絵をモチーフに、金色の箔でウサギに手を差し伸べる大国様をデザインした。左側には「式内社大前神社之印」と入っている。

 また大国様の御利益である「無病息災」「縁むすび」「開運招福」「金運幸運」の4種類の願意判も用意し、参拝者が一つを選んで入れることができるようにした。御朱印を受ける際には何らかの願いを持って参拝してもらおうと考えたという。

 神社の例大祭が11月9、10日に行われていることから、縁日の毎月10日に行うことにした。

 1千円。箔押し御朱印を受ける人には江戸時代の境内の鳥瞰(ちょうかん)図がデザインされた数量限定の特製クリアファイルも付く。

 (問)大前神社0285・82・2509。

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