「渋沢の桜」春光に映え 真岡で満開

下野新聞
2021年3月25日

 日光市や真岡市など本県でも数多くの地域振興に尽力した実業家で、NHKの大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の主人公にもなっている渋沢栄一(しぶさわえいいち)(1840~1931年)らが植樹したと伝わる真岡市柳林のプラスチック部品製造「ホンデン製作所」敷地のシダレザクラが23日、満開となった。

 同社は1993年、渋沢らが明治期に市内で初めて設立した株式会社「柳林(りゅうりん)農社」の跡地を購入。現在は本社と柳林工場が建っている。シダレザクラは樹高約15メートル、幹回り約1・6メートル、枝張り約8メートル。春の日差しに映える薄ピンクの花々は、今週末まで楽しめそうという。

 斉藤敏彦(さいとうとしひこ)代表取締役(56)は「大河ドラマや新1万円札の肖像画採用で注目される渋沢に思いをはせ、観賞してもらえたらうれしい」と話している。

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