山肌染める癒やしの花々 栃木の大柿花山

下野新聞
2021年3月31日

 【栃木】都賀町大柿の栃木植物園大柿花山(おおがきはなやま)で、桜やツバキ、モモなど春の花々が見頃を迎え、山の斜面を彩っている。4月中旬まで楽しめるという。

 園は、布袋ケ岡城跡の山を大出昌男(おおいでまさお)園長(83)が20年ほど前から整備。世界中から集めた数多くの樹木を植えており、ツバキは400種類以上、桜は10種類以上あるという。大出園長は「花を見ながら、ゆっくり過ごしてほしい。癒やしになれば」と話している。年中無休。入園料500円(中学生以下は無料)。(問)大出園長090・5513・5813。

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