「見て食べて楽しんで」 見頃を迎える安中の秋間梅林をキャンペーンレディーがPR

上毛新聞
2021年2月27日

見頃を迎える群馬県安中市の秋間梅林をPRしようと、安中観光キャンペーンレディーと秋間梅林観光協会の土取ひろみ会長ら同市の観光関係者が25日、前橋市の上毛新聞社を訪れ、3月下旬まで開かれる秋間梅林のイベントの魅力を語った。

秋間梅林は「ぐんま三大梅林」の一つで、約50ヘクタールの丘陵地に約3万5000本の梅が植えられている。現在は一分咲きだが、白加賀や南高梅といった品種は3月上旬以降に見頃を迎えるという。

新型コロナウイルス感染症予防のため開花祭は中止となったが、夜のライトアップを3月12日から実施。夕方~午後8時の間、観光案内所周辺の梅を幻想的な光で照らす。

周辺の飲食店や土産物店計9店では郷土料理や梅グルメが楽しめ、磯部温泉宿泊券が当たるスタンプラリーも開催する。地元特産品を扱う物産販売(3月12~14日)のほか、キッチンカーが集うマルシェも不定期で開催する。

キャンペーンレディーの佐藤早紀さん(27)と上原麻莉菜さん(23)は「夜にライトアップされると花の美しさが際立つ。梅を見て食べて楽しんでほしい」と呼び掛けた。