木陰にシャガ参拝客癒やす 富岡・妙義神社
上毛新聞
2021年5月15日
白地に青い斑点の花びらを付けるアヤメ科のシャガが、富岡市の妙義神社境内で見頃のピークを迎えた。参道沿いの木陰に広がり、参拝客や登山客を癒やしている=写真。
シャガは本殿横や登山道の入り口などに群生。スギやカエデの木陰に広がっている。群生地周辺には、木につり下げられた風鈴と鳥のさえずりが響き、穏やかな時間が流れる。
川島邦夫宮司は「昔から自然に生えている花だが少しずつ増えてきた。境内の草花は整備し、参拝客に楽しんでもらえるようにしている」と話している。
(大橋周平)