人気の干し芋、直売所オープン 東海の「幸の実園」
茨城新聞
2021年1月5日
東海村石神内宿の社会福祉法人愛信会(村上忠夫理事長)が運営する障害者支援施設「幸の実園」の干し芋直売所がオープンし、手作りで安心して食べられる干し芋などを買い求める客に人気だ。
同施設の障害者就労支援事業の一環で、施設所有の畑で育てたサツマイモ「紅はるか」を使い干し芋を製造販売する。地域住民からは格安で甘みがあっておいしいと好評だ。
直売所は施設近くに開設され、施設利用者やスタッフが接客。干し芋のほかシイタケ、もち米、そば粉なども扱う。益子唱一事務長は「新型コロナの影響で商品を販売するイベントが中止となるなど、販売機会が減少している。皆さんに購入してもらえれば販売する施設利用者の励みにもなる。ぜひ、多くの人に利用してもらいたい」と話す。
直売所の開設期間は3月20日ごろまでで期間中は無休。営業時間は午前9時から午後5時。(電)029(212)5618。
地図を開く | 近くのニュース |