あの丘を越え走ろう ブラーゼン選手と一緒に 来月15日、大田原 ポタリング参加を

下野新聞
2020年10月25日

 【大田原】湯津上地区の丘陵地などを自転車で走り、風光明媚(ふうこうめいび)な景色や健康づくりを楽しむポタリングイベント「おおたわら丘ポタ2020」が11月15日、開催される。実行委員会は参加者を募集している。

 環境負荷が少ない自転車を通して市の自然や文化、歴史の魅力をPRし、地域振興につなげようと昨年、始まった。大田原サイクリング協会でつくる実行委が主催し、自転車イベントなどを手掛ける民間団体「那須高原オールスポーツアソシエーション(NASA)」と共催する。

 コース監修は自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」が務め、当日は選手たちも一緒に走る。

 参加者は自転車で風を感じながら緩やかな丘陵を巡り、広々とした田園や牧場、八溝山や那須連山の山並みといった美しい景観を楽しめる。旧東野鉄道のルートや、6月に開通した県内初の環状交差点「ラウンドアバウト」も通過する。発着点の市湯津上支所や休憩地点では、地元産の素材を活用した料理が振る舞われる。

 午前9時~午後0時半。起伏のある「丘ポタ30」コース(約30キロ)は大人3700円、小学5年生~高校生3200円。初心者や親子向けの「丘ポタファミリー20」(約20キロ)は大人3200円、小学3年生~高校生3千円。公式サイト参照の上、31日までに申し込む。(問)実行委事務局0287・73・8331。

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