地酒バー 水戸駅に開店 立ち飲み 29銘柄 飲み比べ
茨城新聞
2019年8月1日
本県の地酒の魅力を発信しようと、県がJR水戸駅のミルクスタンド「ミルスタ」に設置した「いばらき地酒バー水戸」が31日、オープンした。純米吟醸酒など29銘柄を提供。地酒が立ち飲みで気軽に楽しめる。
「ミルスタ」店舗に2カ所ある販売窓口のうち1カ所をバーのカウンターに改修。近くに丸テーブルも用意した。
60ミリリットルずつ3銘柄が楽しめる8種類の飲み比べセットを提供。純米吟醸酒のセットが900円(税込み)で、純米酒は800円(同)。60ミリリットルのショット売りは15銘柄で500~1500円(同)。水戸黄門が愛飲していたとされる牛乳酒のほか、地酒のカクテル、納豆やイワシなど県産品を使ったつまみもそろえた。
同日はオープニングセレモニーが開かれ、大井川和彦知事は「茨城県のお酒の素晴らしさを、全国の皆さまに知っていただくために設置した」とあいさつ。関係者が鏡開きや乾杯でオープンを祝った。見守った駅利用者に振る舞い酒が配られたほか、飲み比べセットを注文した来店客に笠間焼のおちょこがプレゼントされた。年中無休。営業時間は午後4時~9時30分まで。
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