地酒バー、つくば駅にも 県内で2店舗目オープン

茨城新聞
2019年9月25日

茨城県の地酒の魅力を発信しようと県は24日、つくばエクスプレス(TX)つくば駅改札前に「いばらき地酒バーつくば」をオープンした。7月にオープンしたJR水戸駅に続いて2店舗目で、駅利用客らが地酒を求めて長蛇の列を作った。

県内の地酒を60ミリリットルずつ3銘柄楽しめる8種類の飲み比べセットやショット売りで提供する。純米吟醸酒のセットが900円(税込み)。霞ケ浦で取れたワカサギなど県産品を使ったつまみも用意した。

大井川和彦知事や五十嵐立青つくば市長らが参加してオープニングセレモニーが開かれ、大井川知事は「つくば駅を行き交う方々に茨城の地酒のおいしさを知ってもらいたい」とあいさつ。関係者らが鏡開きと乾杯でオープンを祝った。

同市内から友人と訪れた50代の会社員女性は「おいしかった。水戸にできたと聞き、行きたいと思っていた。近くにできてうれしい」と笑顔。営業時間は午後4時から同9時半まで。年中無休。

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