《茨ぱん(ibapan)》クロワッサン ONO PAIN(茨城・利根町) 風味豊か、もっちり
茨城新聞
2022年4月7日
素材にこだわり、添加物を入れないパン作りに励む。「子どもが生まれて、特に気にするようになった。安心して食べてもらいたい」と店主の酒井克巳さん(46)、由佳さん(42)夫妻。
北海道産の小麦粉と宮崎県高千穂町産の発酵バターを使った「クロワッサン」(220円)は、外はバリッと、中はもっちりとした食感。生地は3日前から仕込み始め、長時間寝かせることで風味が増すという。
酒井さん夫妻は都内のパン屋で修業中に出会い、結婚。長女の出産を機に由佳さんの地元である利根町に移り、2015年に店を立ち上げた。開店当初から、「自分たちが作りたいパンだけでなく、お客さんが求めているパンも手掛けよう」と、誰にでもなじみのあるあんパンから2人が好きだというカンパーニュまで、幅広いラインアップを心掛けてきた。
店内には他に、もっちりしっとりとした「角食パン」(一斤360円)や、クリームチーズのアイシングとナツメグやシナモンなどのスパイスが特徴の「キャロットケーキ」(360円)など、30~40種類が並ぶ。キャロットケーキは、水曜日限定販売。
茨城県利根町布川2828の5
定休は日・月・最終火曜
営業時間は午前9時~午後5時
(電)0297(86)6233
※売り切れ次第終了