冬のまち彩る 12万球の輝き 新・鹿沼宿 いちご畑と希望の星 表現

下野新聞
2021年12月24日

 【鹿沼】仲町の「まちの駅 新・鹿沼宿」で、冬季恒例のイルミネーション点灯が始まった。色とりどりの発光ダイオード(LED)電球12万球による「光の世界」が来場者を楽しませている。来年2月末まで。

 同まちの駅の運営協議会が企画し今年で6回目。今回は「いちご畑と希望の星」がコンセプト。赤や青、緑など7、8色のLEDを使い、汽車が星空に向かって敷かれた虹色のレールを走る様子などを表現した。

 来場者はスマートフォンで写真撮影をしながら会場を散策。2人の子どもと訪れた下粕尾、公務員太田朝尊(おおたともたか)さん(35)は「とてもきれいで、子どもの興奮ぶりは予想以上」と走り回る子どもたちに目を細めた。

 点灯は毎日、午後5~9時に行う。雨天中止。

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