水郡線にトロッコ列車 3年ぶり、8月運転

茨城新聞
2021年6月2日

JR東日本水戸支社は、7~9月の92日間に夏の臨時列車を36本運転すると発表した。水郡線では2018年以来、3年ぶりにトロッコ列車を運転する。

トロッコ列車「奥久慈清流風っこ号」は8月28、29の両日運転。運転区間は28日が水戸-磐城石川駅間、29日は水戸-常陸大子駅間で、それぞれ1往復する。車両は木製の座席とテーブルがあり、窓がなく開放的な雰囲気で沿線の風景を楽しめる。2両編成の全車指定席で定員は136人。

このほか、水郡線では沿線の学校行事やお盆期間などに合わせ、常陸大子-郡山駅間で臨時列車を運転する。常磐線では東京方面からのゴルフ客向けに期間中の一部を除く土日祝日に特急が友部駅に臨時停車。

7月17、18の両日は阿見町で開催する女子ゴルフ「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」に合わせ、特急をひたち野うしく駅に臨時停車する。