まち彩る現代アート ひたちなか、那珂湊駅周辺に展示
茨城新聞
2017年8月25日
ひたちなか市釈迦町のひたちなか海浜鉄道那珂湊駅周辺を会場に現代アートを展示する「みなとメディアミュージアム(MMM)2017」(同実行委員会主催)が開催されている。9月3日まで。
まちをアートで彩って活性化させようと、県内外の大学生が中心となって企画し、今年で9回目。今回は約30組の作家の作品が12カ所で展示されている。
イベントスペース「百華蔵」では、ワークショップで小中学生や高校生が不要品を持ち寄って飾り付けたミニ屋台がある。また那珂湊駅では白いペンキで塗った流木を線路上に積み上げた造形作品がひときわ目立つ。
MMMを訪れた土浦市の深沢三友紀さん(29)は「若い作者が頑張ってるのが伝わる」と話した。
同実行委員会の代表で慶応大2年、高田彩加さん(19)は「アートを通じて作者と住民が交流し、何かが生まれればいい」と語る。観覧無料。月、火曜日は休み。
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