筑波福来七色唐がらし売り口上師を育成 茨城・つくばで9月19日、受講生募集

茨城新聞
2022年8月22日

筑波山名産の福来(ふくれ)みかんの皮を使った唐辛子「筑波福来七色唐がらし」をPRする、売り口上保存会(滝沢松次郎会長)は、9月19日に開く口上師育成講習会の受講生を募っている。

講習会は茨城県つくば市筑波の筑波ホテル青木屋で開く。時間は午後1~4時。売り口上の歴史や由来などの講義と実技指導を行う。定員は約10人。滝沢会長らが指導する。男女問わず誰でも受けられ、受講後には修了証が交付される。同会は「地域の盛り上げや、余興の幅を広げたい人も歓迎する」と呼びかけている。

保存会は2007年6月に発足し、会員は現在21人。筑波山神社や近隣市町村のイベントなどで売り口上を披露している。商品は筑波山神社の門前商店街の一部で売られている。

受講は通信費、資料代込みで2千円。申し込みは31日まで。問い合わせは滝沢会長(電)090(2552)2540。