透明ドームに泊まって星空堪能「ソランピング」那須にオープン

別荘地「那須ハイランド」内の宿泊施設「那須高原ＴＯＷＡピュアコテージ」を運営する藤和那須リゾート（那須町高久乙、雪本智史（ゆきもとさとし）社長）は４日までに、星空などの魅力を体感できる透明グランピングドームのエリア「ソランピング」をオープンした。

「ソランピング」は、グランピングを楽しみながら空の魅力を堪能することを意味する同社の造語。大自然の澄み切った空気の中で、透明のドームから輝く星空を見上げたり、季節や時間帯によってさまざまな表情を見せる那須高原の空を楽しんでもらったりするのが狙い。

新エリアの透明グランピングドームは直径７メートルが７サイト、同５メートルが９サイト。屋外には足元の誘導灯しかなく、夜は周囲を暗くして星を見やすくしている。

ドーム内は天井部を除いてカーテンで閉ざすことができ、寝ながら星空を眺められる。エリア中央にはファイアピットがあり、たき火を囲んで夜を楽しめる。

松本賢太（まつもとけんた）取締役は「流れ星が見られることもあり、グランピングをさらにラグジュアリーにした」と話している。既存のドームテントと合わせてグランピングは32サイトと大規模になった。(問)同コテージ０２８７・７８・１１６４。